今回のお話は、ウルドと天使を中心としたものでしたが、実は、原作のいろんな所からネタを取ってきているんです。
そのネタに、アニメのオリジナルな部分を加えて、とても面白い1話完結ものにしていますね。

まず、冒頭の、ベルちゃんの歌声にスクルドが感動して、天使が欲しいっ!と思う場面は、Chap.79「深紅の似合う天使になりたいっ」。単行本第14巻です。

ウルドと天使「ワールド・オブ・エレガンス」のお話と、スクルドが法術増幅装置を作って騒ぎを起こしてしまう場面は、Chap.89「もう一人の私」。単行本第15巻です。

スクルドが法術の特訓で、ナットを浮かそうとしている場面は、Chap.74「想う気持ち」。単行本第13巻です。

そして、アニメの最後の場面、ウルドが神様から免停を言い渡される場面は、免停理由は異なるのですが、Chap.34「ウルド大暴走!」。単行本はズズッと遡って第5巻です。

この「大暴走」の話が、アニメの次回の話につながるようですね。

これだけのネタを集めて、一つの話にするのは、かなり原作を読み込まなくては出来ないと思います。制作スタッフの「愛」を感じますね。

ああっ来週も楽しみですっ!