12日に81才で亡くなった伯父の通夜は、今日の5時からの予定。これに間に合う新幹線で座席指定を取れたのは、12時20分頃仙台発になるものだった。グリーン車しか取れなかったので費用がかかるが仕方が無い。慌ただしく支度をして、母と共に出発した。

新幹線は途中大宮と上野しか止まらないものだったので、東京駅には2時間かからずに着いた。中央線の乗り継ぎも待ち時間無く、順調。3時半頃には通夜と葬式の行われる杉並区の某寺に着いた。

東京は暑いが曇っていたので、仙台の真夏とそれほど変わらない感じだった。助かった。炎天下は年寄りにはキツイから。

通夜の準備は業者が行っていて、セッティングはほぼ終わっていた。しかしまだ出席者が来るとは思っていなかったのだろう。控え室にはまだ冷房が付いていなくて暑かった。

休んでしばらくして、喪主の伯母といとこの家族がやってきた。たぶん10年ぶりだ。皆あまりやつれた感じがしなかったが、気のせいだろうか。

だんだんと伯父方の親戚と伯母方の親戚が集まってきて、予定どおり5時から通夜。6時頃まで読経などが行われ、その後軽い食事(「通夜振る舞い」と呼ぶのかな)が出た。

1時間半くらいでお開きになった。ワシと母は、叔母(母の妹)の家に泊まらせてもらうことになっていたので、叔母と3人で練馬へ向かった。バス、バス、電車、バスという乗換えをして約2時間。お盆なので道路も乗り物も空いていたようだった。