ワシはZガンダムを、決してきれいなおねえさん目当てで見ているのではないのだが、次々とおねえさん兵士が出てくるので、つい見てしまう。富野監督は、おねえさん好き、なんだろうか。昔「Zは嫌い」と言っていたらしいのだが。
そんなわけで、第21話では、ティターンズのマウアー少尉という、きれいなおねえさん登場。モビル・スーツ操縦の腕前は、かなりのものだが、「イッちゃってるシスターズ」ではないようだ。
この21話から、シロッコの登場場面が増えてきた。かなりの野心家のようで、不気味だ。
そして、22話で、やっとZガンダム登場。そして初陣。ガンダムMK2を参考にしてエウーゴで作ったのだろうか。背中に大砲乗せて、モビル・アーマーに変わるところなんか、かなりかっこいい。
ファの初陣も、この22話。戦闘訓練をやっていたそうで、驚いた。ファまで兵士にしなくても良いのに。宇宙服ではナイスなボディーが台無し。
22話で、ティターンズ側の会話で出ていた「アポロ計画」って何だろう、と思っていたら、23話でそれが開始された。「アポロ」だけに、「フォン・ブラウン」市の占領だ。
シロッコの奸計は、なかなかすごい。人工的でもニュー・タイプというのは頭の回転も早いのか。味方をエサに使ってしまうとは。さらに、あっさりと手柄を上官に譲っているし。シロッコは地球の支配者になりたいのだな。
こういう、エウーゴにとって大変なときに、シャア(クアトロ)が留守。地球で、エウーゴの指導者のブレックス准将とともに会議に出席とは。
その会議で、地球連邦がティターンズ中心となってしまうところが、24話で描かれていた。さらに、ブレックス准将が暗殺されてしまった。ティターンズの仕業なのだろう。ブレックスの最期の言葉どおり、シャアはエウーゴの指導者となるのだろうか。そのとき、アムロはどうする? この先が楽しみだ。
話は変わって、24話からオープニングテーマが変わった。歌は森口博子。デビュー曲なのかな。個人的には、今までのテーマ曲の方が好きだ。スピード感ある歌の方が、ガンダムに合っていると思う。