今、Zガンダムの映画の1作目が公開されている。そのネタの日記をいくつか拝見した。全て、昔TVで「Z」を見ていた人だった。だから、思い入れの深いものが多い。多少の参考にはなる。
しかし、ワシの場合、昔少し見た記憶があるが、内容を全く覚えていない。毎回見られるような時間にやっていなかったような気がする。ビデオデッキなんか無かったし。
だから、今、アニマックスで、「新作」と同等に見ているのだ。
さらにワシの場合、ファースト・ガンダムも見ていない(正確に言うと、数年前に映画化された3部作は見ているが、TV版を見ていない)ので、知らないことがたくさんある。
例えば、30話の初めの、シャアと偉そうなおっさんとの会話の中で出てくる「アクシズ」って何? てな具合なのだ。だって、話の中で、何の説明も出てこないのだから。
さて、29話は、コロニーのサイド2が、ティターンズによって、毒ガスG3を注入されそうになる「サイド2の危機」。
こういう人で無し作戦の隊長がジェリドとは。戦争というのは酷なものだ。大局を考えると、サイド2の人々が全員死んでも仕方が無い、という理屈。命令だから、腹をくくってやるしかない。
よくあるパターンでは、こういうときに「偽善者」が現れて、この作戦に反対して、反逆を起こしたりするのだけれど、この話には出てこない。リアルっぽくって、いいね。
そういう暗い話なのだけど、富野監督は、ワシへのサービスを忘れてはいない(笑)。冒頭のファのセミ・ヌードだ! もう少し、胸があると思っていたのに。服を着たときのアレは、見せかけだったのだな。
それから、カツの素直さはあやしい。何か腹に一物ありそうだ。気を付けよう。
30話は「ジェリド特攻」。エウーゴ対ティターンズの大規模な艦隊戦。エウーゴがこれほど被弾するシーンは、初めてだ。
きれいなマウアーねえさんが、へたれジェリドをかばって死んでしまった。ジェリドと関わりのあるねえさんは、死ぬ運命にあるのだろうか。残念だ。
それにしても、死ぬ間際の人の声が聞こえてしまうカミーユというのは、かわいそうだ。これは、精神的にキツいと思う。これからのカミーユが心配だ。